5月 30
 CLANNADは、同名のPCゲーム、PS2ゲームなどのメディアミックス作品で、京都アニメーション制作、石原立也監督。全22話+番外編1話。続編である AFTER STORY が第2期シリーズ*1として予定されています。

 高校三年生の主人公 岡崎朋也は、いつも学校に遅刻し、真剣に打ち込む事が何も無い、自称「不良」。とある日、やはり学校に馴染めない、しかし演劇部を作りたいという少女 古河渚と出会う、という所から。

 主人公は元々スポーツ特待生として入学したが、父親とケンカして負傷したため、腕が上がらなくなってしまった。たった一人の肉親であるその父親も、薄暗い自宅で何もせず無気力な生活を送っていて、正常な関係ではなくなっている。このままでは嫌だと考えつつも、その現実を変えることの出来ないでいる彼が、その後出会う、自分と同じく出口の見えない毎日を送っている少女達の、それでも変わっていく姿を見て、少しずつ成長していくという話。


 本作は、以前に放映された AIRKanon と同じで、つまるところ、京都アニメーションがその高い表現力と技術力で、Keyの作品世界をアニメで表現する事にチャレンジした作品です。

*1 第2期シリーズ
2008年10月期か?

 それを、AIR、Kanon で楽しむことが出来た方にとっては「おまちかね」のTVシリーズですし、良く知らない方にとっても比較的敷居が低いバリアフリー作品となっていますので、むしろ好都合かと思います。相変わらず女の子達はかわいらしく、笑いあり、感動あり、クオリティの高い作品に仕上がっています。Keyファンなら DVDを買わざるをえない*2でしょう。


 さっそく評価ですが・・・

*2 DVDを買わざるをえない
筆者は、8巻の特典である智代ルートを見るために貯金しています

 ありがとう度 3.5


 アレが無いんですよ、あの、Kanon でいうところの、子供の舞がウサミミを付けて麦畑を駆け回るシーンや、AIR でいうところの、神奈が夜空を舞うシーンのような、幻想シーン。各回アバンの幻想シーンは感動とは無関係なので別として、これまでの Key作品は、シナリオがトンデモ話であっても、唐突な展開であっても、最後の幻想的で儚い、印象的なシーンですべてチャラになるというルールであったかと思います。

 敷居の低さがむしろ災いといったところでしょうか。それに原作に無ければ無いのは自然ではあります。
今回はトンデモ展開ではなく王道的なストーリーになりましたが、筆者も含め、元々 Key作品が好きだが少しも泣けない体質の視聴者には、普通の作品になってしまったのではないかと思います。


 藤林姉妹と一緒に泣けた方、おめでとうございます。
 ドン引きした方、それも一種のカタルシスです。




 ドン引きも、一種の、カタルシス。





1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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5月 05
 本作は、エロいラブコメです。

 ・
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 エロいというより、変態。

 かのこんは、同名ライトノベルのアニメ化作品。XEBEC制作、大槻敦史監督。第5話まで見ました。

 すでに見た方は、護くんに女神の祝福を!*1 を想起することかと思います。小柄で内気な男子が主人公で、強い魔力・妖力を持つヒロインと、口数の少ない可愛い女子キャラに惚れられる、という点でよく似ていますが、むろん、パクリとか書くつもりはありません。護くんに女神の祝福を!はとてもマトモな作品ですから。また、同時に放映が始まった 我が家のお稲荷さま とも似ても似つきません。

 ヒロインは狐の妖怪の美少女で、いぬかみっ!でいうところのようこが痴女になった感じです。
そのライバルは狼の妖怪でおとなしい美少女ですが、主人公の顔の上に座る、など、積極的。同人誌における長門有希のような感じです。

 導入も何も無く、ストーリーとしては何がなんだかわかりません。基本的に各話別エピソードで、いまのところどれも仕様もない話です。少し余所見をして視線を画面に戻せば、大抵お色気シーンです。女子や子供にはとても見せられません。おそらく以前に発売したドラマCDで、大きなお友達が大勢興奮してくれたようなので、よし、アニメシリーズGO、となったのでしょう。



 が、しかし・・・ 面白いッッ! なんだかくやしい!

 普通あまりに中身が薄いと興冷めする事が多いのですが、突っ込みどころは思わず突っ込まずにはいられない。パロディに頼らずギャグマンガを読むような軽快な脚本、ハイレベルな「くだらないアニメ」と言えそうです。

 余計なキャラクターや、余計なアクション、余計な前フリがほとんど無く、セリフは言葉の選択が巧みで、ハイクオリティとは言えないアニメーションでもまったく不満は無し。選択と集中で、すべての労力がエロとギャグに集約されているような作品です。

 無論、エロとギャグ以外にもストーリーの「本筋」があり、たびたびそういうシーンがあるのですが、「本筋」が目立ってくるとつまらなくなりそうな予感があります。

 アニメーションは、キャラクターがキレイで、環境音が細かいなど良い点もありますが、動きがイマイチなので、結局普通といったところでしょう。


*1 護くんに女神の祝福を!
護くんに女神の祝福を!
ま、こういう設定は多いですけどね


 期待度 4




 このテンションで最後まで行くのは普通ムリですけどね。






1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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5月 01
 自分を神だと思っているネコミミ娘が母で、普通っぽい主人公の青年が父。長男が極道一家のオカマ、次男がライオンで三男が戦闘兵器。長女は心に問題があり次女も虐待を受けて育ち、三女はクラゲである。

 狂乱家族日記 は、同名のライトノベルのアニメ化作品で、ノーマッド制作、黒田やすひろ監督。

 さっそくですが

 期待度 5

 です。見たのは第3話まで。


 非常に面白いです。こういう面白さは、非常にズルく、なぜかと言いますと、話はたいして面白くないのです。いや、原作小説は面白いのかも知れません。しかし少なくとも第3話までは、今後の展開を考えたら夜も眠れない、という事はありません。安眠が可能な、安眠アニメです。

1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


 本作は、キャラクターの魅力が非常に高く*1、声優の演技や絵、動きが気持ちよく融合しています。アニメーションは特別にハイクオリティーではありませんが、作品として細かくあるべきところは細かく、不満はありません。(ギャラクシーエンジェる~ん吉永さん家のガーゴイル)÷2といった感じです。

 話の流れは読みにくく、キャラクターが何を考えているのか良くわからず、意外な味がします。新人お笑い芸人の漫才を見ているような感じで、変な緊張感があります。批判を恐れず開き直って作っているような所が筆者のミーハーな神経を揺さぶります。


 私は日本のアニメーションの本質のひとつとして感じるのは、さほど話が面白くない、にも関わらず、作品としては面白い、というところにあるように思います。

 ここで言う「面白い話」というのは、とても感動できる話であったり、夢がありワクワクできる話であったり、とても恐いが最後に開放的なカタルシスがある話であったり、一体ラストはどうなるのだろうか、そういうストーリーに出会いたいのであれば、ハリーポッターを読めばいいし、宮部みゆきの小説でもいい、古典からポピュラーまで、映画やドラマなど、いろいろあります。

 ハリウッドの映画も、全体としてはたいして面白く無い話にも関わらず映像作品としては十分楽しめるものが多いですが、それでもときおり「素晴らしいストーリー」に出会えます。日本アニメの「素晴らしいストーリー率」は、それより格段に低いと言って良いでしょう。以前に述べたように、できるだけ小さい資本で製作する短期のTVシリーズでは、壮大なスペクタクルを緻密に描くほどの予算が無い、という事情もあるでしょう。

 いずれにせよ日本のアニメーションは、ストーリーを軽視し、小手先の映像技術やこまごまとした脚本・演出に頼っているようで、本作品もその一つであるようです。しかしそれで本当に良いのでしょうか?

 良いです

 だって、凶華様、かわいいんだもの






*1 魅力が非常に高く
オープニングのアニメーションが秀逸で、キャラクターの魅力を十分に伝えている
なお、楽曲はぽてまよに続いて MOSAIC.WAVが担当


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4月 23
 コードギアス 反逆のルルーシュR2は、コードギアス 反逆のルルーシュの続編。多くを語る必要はあるまい。

 双恋を見た後に、フタコイオルタナティブを見たときや、ゲームのアイドルマスターにはまったあと、アイドルマスター XENOGLOSSIAを見たときなど、元のキャラクターに思い入れが深いほど劇的にキャラクター設定が変わってしまう事が受け入れがたく、私達は、もがき、騒ぎ、少しでもアニメーションに支障があればそれを作画崩壊と呼び、とりあえず声優がミスキャストと言ってみたりします。

 コードギアス 反逆のルルーシュR2は、純粋に前作の続きですのでむろんそのような事はありませんが、放映前コードギアス公式WEBを見たら、カレンがバニーガールだったり、ヴィレッタが先生になっていたり、ルルーシュに仲の良い弟がいたりと、とても気味の悪いことになっていて、早く本編を見せてくれ!キモチワルイ!という精神状態になってしまい、つまりすっかり製作側の戦略にはまってしまった筆者でした。
悔しいので、私はこれを、肯定的オルタナティブ商法*1と命名することにします。


 そんな私、第3話まで見ました。


 最初の3話で、その、見ざるをえないという思いに応えるようなエピソードを詰め込んでいて、満足の出来。制作陣やキャストにさほど変更がないので、アニメーションのクオリティも前作の高さを維持しています。新キャラも魅力的で、早く本格的な活躍が見たいところです。

 不満な点としては、話が、相変わらず主人公の妹への愛情と野心の葛藤を軸にしている点と、相変わらずオープニングのアニメーションが冴えないという点です。オープニングはともかく、話のほうは是非劇的に動かして欲しいですね。暗い顔して「ユア、マジェスティー」とか言ってるスザク、少々飽きてきました。良い意味で。


 なので、とりあえず

*1 肯定的オルタナティブ商法
舞乙HiMEもそれですね

 期待度 4





1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


 カレンには期待大*2です、むろん。




*2 期待大
当然予想される バニーVer.のフィギュアの発売にも期待大

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4月 22
 忘れた頃にやってくるマクロスシリーズの最新作。アニメーション制作はサテライトで、河森正治監督。これは順当なところですね。

 河森監督といえば、最初のマクロスでバルキリーをデザインした人。当時趣味でゲームを作っていた筆者ですが、この「変形する」メカという概念 -はじめは戦闘機で、あるボタンを押すと二足歩行のロボットになるという- は、ゲームを作る小学生にとって無限のアイデアを生ませる巨大な巣のようなもので、アニメ業界とは関係の薄い私にとっても非常に大きな存在です。

 本作は、最初のマクロスから50年後、マクロス7から14年後*1で、舞台は地球を脱出した移民船団*2マクロスフロンティア。だいたいマクロス7と同じです。



 第3話まで見ました。



*1 最初のマクロスから50年後、マクロス7から14年後
Wikipediaから

*2 移民船団
つまり巨大な宇宙船

 全体的にCGの割合が非常に高く、メカは思い切りリアル指向。マクロスゼロを楽しめた人ならさほど抵抗無く入れる*3でしょうが、PS3などのゲームCGに近く、好みは分かれるでしょう。高精細で、第3話までは劇場アニメのようなスペクタクルを楽しめます。

 背景もクオリティは高め。3DCGのイヤな面はあまり見えず、サンフランシスコ(といってもここは地球ではないが)の街並みとカリフォルニアの陽気は見ていて気分が良いです。

 キャラクターが残念。サテライト的な、マクロスゼロや、あるいはキスダムノエインといった作品で見られた、声を当てなくても人柄が伝わってくるような奥深さが感じられない、悪い意味で今風のデザイン。声は、ヒロインであるランカ・リー役の中島愛は新人らしく演技が平坦な感じ。ヘタウマとは行きそうに無いですが、さすがに歌はうまいですね。


 問題は、これから先話が面白くなるかどうか。マクロスシリーズが1クールで終わるとは思えないので、それだけに期待と不安が大きいです。メカアクションは期待を裏切らないでしょうが、人間ドラマが楽しめるかどうか。そんなわけで、

*3 さほど抵抗無く入れる
「マクロスゼロとは全然違うよ!」という方は、つまり、マニア

 期待度 3





 深夜枠的演出には期待大です、むろん。




1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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4月 15
 これは、軽いキャベツですね。


 ToLOVEる -とらぶる- は、週刊少年ジャンプで連載中の同名マンガのアニメ化。

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 今、観ながら良いところを探しています。




 ありました。結構笑えます


 話はほぼ原作の通り、おくてな高校生結城リトは、中学生の頃から好きな同じクラスの女の子 西連寺春菜に告白しようとするのだが、いろいろな邪魔が入り思うように行かない。そこに、宇宙からやってきた少女ララが現れ、不本意にも婚約してしまう、という所から。同級生や宇宙人のかわいい女の子キャラクターが増えていきつつの学園ラブコメです。

 アニメーションのクオリティは低く、ちょっと酔います
音響面でも特筆するものは無さそうですが、声優陣はファンを多く持つ実力のある人が揃っています。春菜役の矢作紗友里さんはハヤテのごとく!での活発な女の子のイメージが強いせいか意外な配役の感がありますが、今後春菜をどう演じるか、楽しみです。


 まあ、楽しみといえば、そのくらいでしょうか・・・
 一応今後も観るので

 期待度 2




 原作のマンガはだいたい読んでいますが、今までずっと中学生だと思っていました・・・




1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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4月 15
 大好きなタレント ルー大柴さんの言葉を借りれば、最近ティアーもろくなってきた筆者です。あと数年で40歳。
今回は "true tears" ですか。トゥルー・ティアーズ。真実の涙。心臓が劣等感でできている筆者、照れ屋と言えば聞こえは良いですが、直球を投げられる事に対して心がとても敏感なのです。真実の涙、とか言うタイトルはイヤな感じがします。

 本作 true tears は、PC用恋愛アドベンチャーゲームを基にしたオリジナルアニメ作品で、全13話。アニメーション制作は P.A.WORKS西村純二監督。青春恋愛ストーリーで、舞台は架空ながら現代の富山県のとある街。
好意を持つ幼なじみの同級生と同居している造り酒屋の息子が主人公。絵本作家を目指す高校生の彼が、泣きたくても泣くことができないややエキセントリックな少女と出会い、作家の卵として大いに感受するところがあり、互いに惹かれていく。


 本作は、人間ドラマというものをアニメーションで作る場合の模範となりうる秀作と言えると思います。


 ハイレベルな絵とその動きと音が、TVアニメーションとしては非常に緻密な脚本を支えていて、~しながら*1観ている人には展開の遅さにイライラするかもしれませんが、重大な意味を持つ表情、しぐさ、セリフが満載で、映画館でのような集中力で観ると大変なエンターテンイメントである事がわかるはず。

*1 ~しながら
食事しながら、など

 注目すべきは、非常に高いレベルで、アニメ的アンリアルな描写*2を排除しているという点、高予算・ハイクオリティなOVAや劇場作品に肩を並べるほど。これは単にアニメのクオリティが高いという事ではなく、幅広い視聴者をその話にディープにのめりこんでもらう上では重要なことです。

*2 アニメ的アンリアルな描写
たとえば商店街のシーンで、通行人が全員固まって動かないとか、そういう系

 感心させられるのは、そういったことを人海戦術的に頑張っているのではなく*3、構図の工夫やCG、音響で頑張る事で達成していることです。例えば顔が判別できない遠さにいる多くのモブキャラをCGで動かしています。無論そのくらいのことは他の作品でもやっていますが、本作の特徴は、それをしていないシーンがほとんど無いという点です。
不自然さが廃された事で、例えれば、純度の高い銅線が抵抗なく電気を通すように、セリフに頼らない細かな感情表現がコチラ側に良く伝わってきます。

*3 人海戦術的に頑張っているのではなく
現場を見たわけではないので多分ですけど

 声優の演技も一倍緻密に思えます。声が立体的に重なるシーンなど脚本の複雑さに加え、息遣いや、声にならない声で表現しなければならない所も少なくありません。役者の高い実力を確認*4できる点も貴重です。これは、涼宮ハルヒの憂鬱 の時にも感じられたことでありますが、一連の京都アニメーション作品も純度の高さが作品の完成度に顕われているように思います。


*4 役者の高い実力を確認
皆良いけど、特に 名塚佳織さんですかね

 残念な点*5はほとんどありません。

 ありがとう度 5




 あとは、ストーリーや絵が、その視聴者の好みに合うかどうか。
 筆者にとって本作の話は、運良く面白いものでした。




*5 残念な点
キャラクターの苗字が現地の地名から来ているというのは、それに思い入れのある人にとっては余計な事でしょうけどね

1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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4月 11
 通常であれば、アニメの新シリーズの予告や雑誌の記事で絵を見て、それがとても残念なアニメーションになるかどうかがわかるため実際にTVの前でショックを受けずに済むのですが、今回は何かで見たリコがあまりに愛らしい絵であったがためにそれが煙幕となってしまい、大変な期待と供に再生ボタンを押してしまった的な意味で衝撃の作品。

 GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-(ガンスリンガーガール イル・テアトリーノ)は、イタリアの情報機関で暗殺などの任務に当たる肉体と精神を改造された少女らと少女らを監督する大人たちを描いたアクション作品で、GUNSLINGER GIRL の第2期シリーズ。

 第1期シリーズはハードアクションが好きなアニメファンのみならず広く人気を得た秀作ですが、監督以下アニメーション制作会社やメインの声優まで変わったため作品自体別物と考えたほうが良いでしょう。比較は無意味なのでしませんが、見た感じ、制作費はだいぶ減ったと思われます。


 本作品は、端的に述べれば、アニメ付きのドラマCDといったところです。

 基本的に、あるキャラクターが出てきて、しゃべる。場面が変わって、キャラクターが出てきて、しゃべる。たまにアクション。
話の本質がすべてセリフに入っているので、声だけ聴いていれば十分です。

 むしろ、特に序盤の、リアリティを欠いた絵とシーン、動かないアクション、泣きたくなるほどダメな建物内の背景、左右非対称の車、うるさい音楽などは痛々しい程*1です。

 声優の演技*2やシナリオに疑問を感じる人は、第1期への思い入れがある人の感じ方*3ではないでしょうか。そういう筆者も第1期への思い入れがあるのみならず、本作を見る前に復習と称して全話見直してしまった直後なので不満は無限にありますが、萌え萌えアンジェリカを見る事ができたのもひとつの喜び*4という事で、なんとか相殺する事にします。


 ドラマCDにも名作がいろいろあるかと思いますが、あくまで人気アニメの二次商品やアニメ化候補素材のマーケティングの一環的な存在で、存在感もマーケットもとても小さいのが残念です。本作は質の高いドラマCDにでもなっていれば良かったのではないかと思います。


 いずれにせよ、これは制作ではなく製作の問題でしょうね。きっと。そう思いたい。

*1 痛々しい程
中盤以降はだいぶマシになりました。OPもKOKIAの無駄遣いかと思っていましたが、これも途中からしっかりしたものになりました

*2 声優の演技
ピノッキオ役の岸尾だいすけさんは新境地な感があって良かった

*3 第1期への思い入れがある人の感じ方
飲み屋で「がんすりとは与えられた幸せが本当の幸せといえるかどうかが問われているムニャムニャ」とかいう会話はまさにそれ

*4 ひとつの喜び
あとトリエラで大興奮できます

 ありがとう度 2




1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


 奇しくも*5 この青空に約束を を見た後と似た心境。



*5 奇しくも
制作がアートランドつながり

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4月 08
 声優さんといえば、スタジオロビーでの待ち時間。待ち時間と言えば、PSPでモンハン2G。といえば、小清水亜美さんか鹿野優以さん。鹿野優以さんといえば、すもももももも、といえば、ヤングガンガン、といえば、スクウェアエニックス
スクエニは、4月期新作アニメにも、隠の王ソウルイーターを投入し、調子が良さそうです。

 反面、ゲーム会社的な意味でライバルのコナミは、スカイガールズがちょっと残念*1な事になったからか、今期は姿が見えません。コナミアニメで有限の時間を浪費する事が楽しみの一つである筆者としては残念な現状です。


 脱線しました。


 バンブーブレード は、ヤングガンガン で人気の同名女子剣道マンガのアニメ化作品、全26話。
原作コミックは、行きつけの書店ではいつも目立つところに平積みになっていて、メインキャラの女子高生を各巻一人描いたキャッチーな表1を見るたび思わず手に取らされる敗北感を味わって書店を出ることが多い筆者ですが、本作は、萌えアニメではありません。

*1 ちょっと残念
残念ですよね

 ネットの評判を簡単に覗いて見るだけでも、タマちゃんかわいい、キリノ萌える、といった投稿が多数目に入りますが、脚本が倉田英之*2氏である以上、「いわゆる萌えアニメ」になるはずがありません*3

 つまるところ、これは、とある剣道部の日常を淡々と描いたコメディーであると思って良いでしょう。剣道の試合のシーンも良く動いていますが、アクションアニメという程ではありません。全体的に絵はキレイで動きが良く、予測が付かない早い展開はいまどきの忙しいサラリーマンには喜ばれそうです。しかし、本作の本質はもっと違うところにありそうです。

 反対に、本作を楽しめない人の多くは、キャラクターの性格や行動が自分の好みに合わない、あるいはキャラクター同士が噛み合っておらずストレスを感じる、という事ではないでしょうか。

 登場するキャラクターが、女子高生であろうと、宇宙人であろうと、ロボットであろうと、私達現代人にとって自然でリアルな感情と思考を持っていれば、例え仲の良い友達同士や部活の仲間であっても、皆考えがバラバラになるのは当然の事であり、そしてその距離が何かの出来事で急に縮まったり、また離れたりするというのは、倉田英之氏脚本の作品ではいつもの事であります。

 想いがなかなか通じない、そのリアリティを観て楽しめれば、なかなか濃密な26話ではないかと思います。



*2 倉田英之
スタジオオルフェ
倉田考
筆者が個人的に神アニメだと思っている アンドロイド・アナ MAICO 2010 の脚本担当


*3 「いわゆる萌えアニメ」になるはずがありません
第15話のサブタイトル 『 初合宿と初銭湯 』の回は、視聴者の (*゚∀゚)=3 ムッハー 的な意味で いぬかみっ!で言うところの、なでしこが啓太のアパートに居候するという、アノ事件も起きた第4話に相当するかと思いますが、まったく詐欺と言って良いほどに、銭湯のシーンは何事も無く終わりました。無論、パンツアニメでもありません。

 ありがとう度 4



 タマちゃん好きな大きなお友達は、あかね色に染まる坂 ぱられる の発売を待つか、あかね色に染まるラジオ で涼ちんの声で和むと吉。






1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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4月 03
 ロザリオとバンパイア は、池田晃久原作の同名マンガのアニメ化で、全13話。

 主人公の少年、月音(つくね)は、良く知らずに生徒も教師も魔物ばかりの高校に入学してしまい、そこでヒロインのバンパイア少女、萌香(もか)と出会う、という所から。
普段は人間の姿をしているが何かの拍子に妖怪に変身してしまう高校生達の学園ラブコメ。果たしてタダの人間である月音は無事でいられるのか!


 NTT出版の アニメビジネスがわかる(増田弘道著)を読むと近年のアニメ製作における資本の流れやリスク分散についてのもろもろを学ぶことができますが、本作も今日日的典型の一つのように感じられます。
つまり、新規のTVシリーズは1クールで終わりにし、あわよくば第2期や同系のアニメを計画する、そのために第1期の内容としては話を完結させられなかったり、むりやり話を詰め込んだりというパターン、特に今年の1月期はソレが多いですね。

 話が大盛り上がりせずとも、小盛り上がりくらいで十分成立する作品で、各キャラクターやエピソードが複雑に絡み合わないシンプルなシナリオ*1が1クールシリーズには適しているわけです。地球を救うとか、弱小チームが優勝をめざすとか、そういう話はほとんど無理。ロザリオとバンパイア は、「小盛り上がり」で「すっきりと終わらない」、即興的で典型的な1クール作品です。

 しかしこのアニメは、じっくり見ると「プっ」っと笑える箇所が多くあります。笑いというのはただキャラクターが面白いセリフを言えば良いのではなく、タイミングや重なり方、間の取り方やしぐさなど、人間がやれば簡単なことでもアニメでは楽ではありません。「ニヤニヤ」は引き出せても「プっ」に至らないのが通常です。エンターテインメントとしては高いレベル*2のものを持っているように思います。

 しかし、やはり1クールものの宿命か、地球を救ったわけでもなく優勝したわけでもないので、全話見終わった後は特に何も残りません。どうも1クール作品というのは、アニメ界の才能と労力を無駄遣いしているような気がしてしまいます。



 てなわけで

*1 話が大盛り上がりせずとも、小盛り上がりくらいで十分成立する作品で、各キャラクターやエピソードが複雑に絡み合わないシンプルなシナリオ
つまるところ、らき☆すた であり、みなみけ ですね。ところで アンドロイド・アナMAICO 2010 がいかに名作かを語ったサイトをご存知の方はぜひ教えてください

*2 高いレベル
中盤以降ではあまり見られなくなってしまいましたが

 ありがとう度 3




1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


 しかし、池田秀一さんは最後を締めて*3くれますね。






*3 最後を締めて
ヒロイン萌香役水樹奈々さんは、ラジオで、赤い彗星の方をボッコボコにしなければならないのは大変だったが、自分の攻撃であの方が「ウァオッ」とか言うのはとても気持ちが良い、と語っておられます

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3月 28
 本作は、まだ若いのに初老という感じの行商人とツンデレ狼のバカップル恋愛アニメです。


は、言い過ぎですが、ロレンスとホロを見ているだけでニヤニヤできるステキなアニメなようです。
狼と香辛料は、同名のラノベのヒット作をアニメ化したもので、コミックも好評*1。全13話。かわいいホロとクロエとノーラに萌え萌え言っていれば十分楽しめる作品です。

*1 コミックも好評
私の周囲ではね

 メインキャラは皆丁寧に描かれており、よく動きます。原作に思い入れがある方もまあまあ納得*2ではないでしょうか。飽きの来ない展開で、即興的なエンターテインメント性も高そうです。

 話は、コードギアスのルルーシュ役でおなじみ福山潤さんの演じる、才能はあるが愚直な商人ロレンスが、小清水亜美さんが演じる、少女の姿に化した村の伝承上の存在である豊作の神、賢狼ホロと出会い、行動を共にする所から。それぞれの街で、時に利益を上げ、時に裏切られといった事がストーリーの背骨になっています。

 さて、本作のアニメーションとしての本質は、やはり背景の描写。単に街並みや遠景がキレイなのではなく、人々の営み、馬、荷車、飲み屋のイスとテーブル、あせ道の轍、重量感のある納屋の壁、重い鉄の扉、軽い木の扉、などがリアリティを基本に描かれています。

 背景描写が美しいアニメーション作品は多々ありますが、本作の独特さは、荷車の麦の束や農夫らの収穫が描かれることでホロというキャラクターが際立ち、銀貨1枚1枚や天秤がリアルに描かれることでロレンスの存在が重くなっています。これは、その世界そのものに魅力があると言っていい、「キャラクターがすべて」なアニメにはない価値だと思います。



 でもどうみても、話は中途半端で終わってません。

*2 原作に思い入れがある方もまあまあ納得
銀河英雄伝説のアニメ化の時は、イメージ崩れた派とイメージ通り派の間で血で血を洗う抗争に発展した

 ありがとう度 4





 アニメ用キャラのクロエはとてもいい感じだったのですが、これまた中途半端に終わっているような・・・
 第2期ですかね、やっぱ。






1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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3月 26
 郵便事業が民営化し、最近の郵便配達人は服装が垢抜けてきたという評判を耳にしますが、いっそ全員 ペルソナの制服を着て配達しているところが見たいなあとか、女子の配達人なんていいなあとか妄想しております。みなさん、こんにちワ。

 ミステリー小説や映画では、死んだはずの人間から手紙やメールが届いたりして犯人が動揺する、というのは定番ですが、シゴフミ はそれがテーマのアニメ作品です。全12話で原作*1はライトノベル。

 主人公は、死者からの手紙の配達人の少女で、上半身は古い時代の郵便配達夫が着ていたような服装、下半身はミニスカニーソといういでたち。話す杖を持っていて、それはつまりレイジングハートです。

 本作はミステリーではないですが、死者がいないと手紙も来ませんので、大抵誰か死にます。なので、話は暗いです。ミニスカニーソに何の意味があるのかわからないほど萌え要素は皆無です。しかし、話は面白いかも。なかなか予想できないシナリオで、そーっと背後に回りこまれて、予期しない方向から「ワッ!」と驚かされる感じ。シゴフミが読まれるときに死者の心情を推量させられるというのは斬新。決して陰湿なアニメではなかった。


 


 それは長くは続かなかった・・・・


*1 原作
小説とアニメは内容が大幅に違うそうです

 最終話を見終えた時の、なんとも言いようの無い脱力感。このアニメ、メインキャラ*2に魅力が無さすぎます。
*2 メインキャラ
特に終盤に動き出した彼女・・・

そのキャラクターがどんな人格であろうと*3、人間として思わず愛してしまう何かがなければ、関心を持ち続けられません。野比のび太ですら、「純粋さ」という魅力がありますし、ハート様にも「見事な腹」という愛すべき特徴があります。キャラクターから心が離れれば、作品への興が冷めてしまいます。



 でも序盤は楽しませていただきました。どうもありがとう。

*3 どんな人格であろうと
ヤンデレであろうと

 ありがとう度 2





 しかし キラメキ様 はサイコーでした。





1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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3月 24
 一昨年の夏頃か、秋葉原の中央通りを歩いていたのですが、道行く供連れの大きなお友達の口元から聞こえてくる「マオ姉」「マオ姉は俺の嫁」「どう考えてもマオ姉」といった会話が何度も耳に入ってきたのは、コミックマーケットの直後でした。
そうか、フルメタル・パニック!のマオ曹長が今頃ブレイクしたのかと、喜び勇んで彼らが蟻のように出たり入ったりしている地下の書店*1に入っていきました。
「コミケ新刊」の目立つシールが貼られた大量の同人誌に混じって、「マオ姉」はそこにいました。


 それが、私とキミキスの出会い。


 アニメ キミキス pure rouge は、PS2用ゲームソフト キミキス が原作の恋愛ストーリーで全24話。メディアミックス作品で、コミックやドラマCDなどが発売されています。
*1 蟻のように出たり入ったりしている地下の書店
私もそのうちの1匹

原作は「主人公の男子高校生*2が6人の女の子の誰かに告白して恋人になる事」が目的なのですが、ゲームなので決まったシナリオは無く、それぞれのメディアでそれぞれのストーリーが展開されています。
*2 主人公の男子高校生
18禁ゲームではないので、堂々と「高校生」と書ける喜び

アニメ版では6人全員分のシナリオはなく、主人公の男子が二人いて、二つの恋愛を描きます。無論幸せな結果になりうる女子は最高で2名となるはずですが、意外にもアノ人*3が勝ち組に入り込んだ模様です。


 アニメーション制作がJ.C.STAFFで、監督がカサヰケンイチ氏という事で、のだめカンタービレ が想起されますが、まさに似た作り。つまり、アニメーションのクオリティが高く、じっくりとキャラクターの心を追いかける丁寧な脚本。背景が水彩イラスト風で絵全体のやわらかな効果が特徴的。話も原作を生かすため、奇を衒うことはしない。安易で派手な演出は避け、音楽も最大限に生かしています。

 このあたりはまったく期待通りだったのですが、制作陣は、この、重大な要素に気づかなかったのでしょうか。キミキスは、お話としてはのだめカンタービレの足元にも及ばない、普通のシナリオなのです。そのための24話は、長過ぎました。

 ギャグやお色気の無い王道を行く恋愛モノとして大変貴重な作品なのですが、例えば中盤までに1つの恋愛が盛り上がって破綻するとか、そんな1つのピークが欲しかったように思えます。良い脇役がいるのにうどん作ってばかりいたり、ぼーっとしてたりなのが残念。もっともこれは、今日日の濃い味付けにならされてしまった私の舌の問題なのか。


 まさかの下方修正

*3 アノ人
tsundere.gif

 ありがとう度 3




しかし、最後は、一人のヒロインのせつない心情につられて涙した私であった。





1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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3月 23
 盲目の少年が、すでに亡くなった母に裏切られた思いを抱いて叔父のいる田舎に移り住むところから始まる。
メインヒロインである転校先の小さな学校のクラスメイトの少女は、いじめに遭っていた。もう一人の少女は誰にも言えない秘密があり、主人公の少年にしか見えない(?)妖精の少女が現れる。
いわゆる、重い過去のために傷つけあい、乗り越えて許しあうといった人間ドラマの展開です。
H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~ は、同名の18禁PCゲームを原作とした、「美少女」「田舎」「秘密」系作品。全12話。


 萌え作品がアニメ化した時に女の子キャラクターの胸の形と揺れがあまり強調されない場合、それはすでに男性の大きなお友達の萌え中枢神経だけを刺激すれば良いとする作品ではなく、なにがしかの感銘を与えたいという意思の表れでもあります。
実際に本作品の女の子達は、キャラクターとしては非常に弱く、あまり存在感の無い中途半端は萌えキャラでしかありません。では視聴者は本作品で感動できるかどうか。

 話全体としては、その創作性はさほどに評価できるものではありませんが、少なくとも見ている最中は十分に楽しめるエンターテインメント性があります。
序盤にいきなりメインヒロインがぶん殴られて、クラスメイトから「ゴキブリ」呼ばわりされている所で、もう見る気を失う*1人も多いかも知れませんが、全体としては陰湿さは薄いので、これから見る人は是非そこは乗り越えて欲しいです。
序盤は思わせぶりが多いので真面目に見ると疲れます。アルコールが役に立つでしょう。その後の展開は小気味良く、うまくまとまっています。構成に無理が無く、意味の無いキャラクターやシナリオもほとんどありません。オープニング、エンディングも作品の世界を作る柱になっていて、全体に一貫性があります。私は、それらの努力により本作品は大きなお友達になにがしかの感銘を与えるのに成功していると考えます。

*1 もう見る気を失う
PCゲームなら Ctrlキーを押しっぱなしにすればすぐ脱出できるが

 反面、「深夜アニメはつまらない」と言う人、つまり、話全体に高度な創作性を求める方、映画館で上映するに足る*2スペクタクル性を求める方、etc… にとっては、取るに足らない存在となるでしょう。
私は一貫性のある作品作りは支持したい。12話しかなく、アニメーションに凝る余裕も無い中、主題は伝えられていると思います。


という事で

*2 映画館で上映するに足る
それは言い過ぎ

 ありがとう度 4



なお、最後は、えええーーーーーー!? となりました。みなさんはいかがでしょうか。




1…これはダメだ
2…イマイチ
3…ふつう
4…おおお
5…\(^o^)/


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3月 21
 小山剛志*1という、声優界の名パフォーマーを考えるとき思い浮かぶのが、福本伸行マンガ「銀と金」で裏社会のフィクサー平井銀二のセリフ

オレたちは、ただボーッと、運命の前に突っ立ってるだけ・・・・・ ハダカで・・・

というコレ、ブログを見て頂ければお分かりのように、さまざまな企画をプロデュースし、自身演じているわけですが、40代になってもいつもハダカで崖っぷちに立っている感じ、安全地帯が似合わない風格、このあたりが男性アニメファンの心をつかんでいる理由のように思えます。


 そんなわけで、ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグルのクレメンテ役などでおなじみの小山剛志さんの初冠ラジオ番組 小山剛志のひげラジオ です。
新番組というよりは、今回でいきなり最終回ですけどね。
メールフォームが残っているあたり、反響を見てまた音泉で何かやろうとしているのでしょう。

 一応、例の「成仏」のPRのための番組で、パンツをはいていない事で有名な谷山紀章さんと当日のプログラムなどを相談しています。どうやら喪服着用のようです。

 配信は4月21日まで。

 今からでもメールをたくさん送れば、レギュラー化するやもしれません



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3月 20
 破天荒遊戯 は、遠藤海成原作月刊コミックゼロサム掲載の同名コミックのアニメ化。全10話。
中世欧州風な世界で魔法アリ。主人公の少女ラゼルがイケメンズ2人と共に旅をして、もろもろの事件に遭遇する不思議系ストーリー。
 一般に良作とされているアニメーション作品であっても、女性が見ると男性主人公にとって都合の良すぎる設定と展開にイライラする*1事が多いようですが、本作品はあからさまと言って良いほどに、女性視聴者を満足させる作りになっています。
つまりそれは、少女ラゼルが女性から見て決してイラつく態度を取らないことであり、クールで陰を背負うアルゼイドと常に陽気で屈強なバロックヒートのコンビがいつも主人公から等距離にいて、無制限に優しいことであります。
毎回コスチュームが変わる可愛いラゼルに自身を重ねれば、女子の方々も彼らと一緒に素敵な旅に出ることができます。

*1 都合の良すぎる設定と展開にイライラする
Kanonなど多数

 しかし、セイント・ビースト~光陰叙事詩天使譚~のようなBLモノではない*2ので男子禁制ではありません。
とりあえずラゼ