すでに見た方は、護くんに女神の祝福を!
*1 を想起することかと思います。小柄で内気な男子が主人公で、強い魔力・妖力を持つヒロインと、口数の少ない可愛い女子キャラに惚れられる、という点でよく似ていますが、むろん、パクリとか書くつもりはありません。
護くんに女神の祝福を!はとてもマトモな作品ですから。また、同時に放映が始まった
我が家のお稲荷さま とも似ても似つきません。
ヒロインは狐の妖怪の美少女で、
いぬかみっ!でいうところの
ようこが痴女になった感じです。
そのライバルは狼の妖怪でおとなしい美少女ですが、主人公の顔の上に座る、など、積極的。同人誌における
長門有希のような感じです。
導入も何も無く、ストーリーとしては何がなんだかわかりません。基本的に各話別エピソードで、いまのところどれも仕様もない話です。少し余所見をして視線を画面に戻せば、大抵お色気シーンです。女子や子供にはとても見せられません。おそらく以前に発売したドラマCDで、大きなお友達が大勢興奮してくれたようなので、よし、アニメシリーズGO、となったのでしょう。
が、しかし・・・
面白いッッ! なんだかくやしい!
普通あまりに中身が薄いと興冷めする事が多いのですが、突っ込みどころは思わず突っ込まずにはいられない。パロディに頼らずギャグマンガを読むような軽快な脚本、ハイレベルな「くだらないアニメ」と言えそうです。
余計なキャラクターや、余計なアクション、余計な前フリがほとんど無く、セリフは言葉の選択が巧みで、ハイクオリティとは言えないアニメーションでもまったく不満は無し。選択と集中で、すべての労力がエロとギャグに集約されているような作品です。
無論、エロとギャグ以外にもストーリーの「本筋」があり、たびたびそういうシーンがあるのですが、「本筋」が目立ってくるとつまらなくなりそうな予感があります。
アニメーションは、キャラクターがキレイで、環境音が細かいなど良い点もありますが、動きがイマイチなので、結局普通といったところでしょう。